クロフテングイラガ(イラガ科) 

 寄主植物は多くの広葉樹。③~⑦は①と別のキブシで多くの幼虫が付いていた。赤茶色の個体が多かっ

 た。2016年、テングイラガは3種に分けられ、従来のテングイラガはクロフテングイラガとなり、ほかウスイロ

  テングイラガ、キマダラテングイラガとなった。幼虫での違いが分からない。

アカイラガ(イラガ科) 

 寄主植物は多くの広葉樹。

ムラサキイラガ(イラガ科) 

 寄主植物は多食性。幼虫はウスムラサキイラガと類似しているが、背面の黒い毛の基部の突起が細長

 い。

クロシタアオイラガ(イラガ科) 

 寄主植物はクリ(ブナ科)、サクラ属、ウメ(バラ科)、カキノキ(カキノキ科)など。

ヒロヘリアオイラガ(イラガ科) 

 寄主植物は多くの植物。

タケノホソクロバ(マダラガ科) 

 寄主植物はササ類、タケ類(イネ科)。

ウメスカシクロバ(マダラガ科) 

 寄主植物はウメ、モモ、サクラなど(バラ科)。

ブドウスカシクロバ(マダラガ科) 

 寄主植物はブドウ、ノブドウ、エビヅル(ブドウ科)。

ホタルガ(マダラガ科) 

 寄主植物はヒサカキ、ハマヒサカキ、サカキ(サカキ科)。

 

ミノウスバ(マダラガ科) 

 寄主植物はニシキギ科

ボクトウガ(ボクトウガ科) 

 幼虫は肉食、樹皮下をかじり、樹液に誘われた昆虫を捕食

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