<カメムシ目>アブラムシ科 アブラムシ亜科 Uroleucon erigeronense
メモ:寄主植物はヒメジョオン、ハルジオン、ヒメムカシヨモギ。
①~③は歩道に並んだ2本のヒメムカシヨモギにびっしりと本種が寄生していて初見。クサカゲロウ類の卵が沢山ついていたので目についた。1本ではダンダラテントウの蛹1と成虫2匹がいた。
以後の2021年7月はヒメジョオン、ヒメムカシヨモギに本種がいるか見るようにした。④~⑥の墓地内の1本以外成瀬街道の歩道の隙間に生えたヒメムカシヨモギ十数本で見られ、いずれも大きなコロニーだったが、ダンダラテントウ成虫・蛹・幼虫が多く見られ、やがてヒメカメノコテントウ、ナミテントウの幼虫も現れて、これらの捕食がすさまじかった。隣り合ったオオアレチノギクには見られず、ヒメジョオンも沢山生えていたが、⑧のヒメジョオンでやっと見つけられた。ヒメジョオンの本種もヒラタアブとヒメカメノコテントウの幼虫に捕食され、7月末にはヒメムカシヨモギの本種共、コロニーは全滅した。
<カメムシ目>アブラムシ科 アブラムシ亜科 Uroleucon formosanum
メモ:寄主植物はオニタビラコ、ニガナ、ノゲシなど。
<カメムシ目>アブラムシ科 アブラムシ亜科 Uroleucon fuchuensis
メモ:寄主植物はシラヤマギク。
<カメムシ目>アブラムシ科 アブラムシ亜科 Uroleucon nigrotuberculatum
メモ:寄主植物はセイタカアワダチソウ。
③のコクロヒメテントウ幼虫は本種を捕食中。④でもヒメカメノコテントウ成虫がいて数日後に本種は
全滅していた。
<カメムシ目>アブラムシ科 アブラムシ亜科 Uroleucon picridis
メモ:寄主植物はコウゾリナ。
<カメムシ目>アブラムシ科 アブラムシ亜科 Uroleucon adenophorae
メモ:寄主植物はツリガネニンジン。
<カメムシ目>アブラムシ科 アブラムシ亜科 Uroleucon cephalonopli
メモ:寄主植物はアザミ類。