ヤブタバココナジラミモドキ

<カメムシ目>アブラムシ科 ヒラタアブラムシ亜科  Aleurodaphis blumeae

メモ:寄主植物はヤブタバコ類、ノブキ類。

ササコナフキツノアブラムシ

<カメムシ目>アブラムシ科 ヒラタアブラムシ亜科  Ceratovacuna japonica

メモ:寄主植物はアズマネザサ。

エゴノネコアシアブラムシ

<カメムシ目>アブラムシ科 ヒラタアブラムシ亜科   Ceratovacuna nekoashi

メモ:寄主植物はエゴノキ、アシボソ類。初夏に一次寄主のエゴノキで虫こぶを作り、夏に二次寄主のアシボソ類へ移動。晩秋に一次寄主のエゴノキに戻る。

 長年虫こぶのみを見てきたが、写真①②は前日の嵐で庭のエゴノキにできた虫こぶ一個が落ちていたので、部屋の一つを割ってみた。白いロウ物質の塊の中に無翅成虫と幼虫が見られた。今年(2017年)は虫こぶが多い。

 6月中旬に入ると、各部屋が膨らみを増し、形が暴れてきて、虫こぶの先が開いているのも見られた。

6/29、虫こぶの1部屋を触ると取れてしまったので、中を開けて見ると有翅成虫、無翅成虫、幼虫が見られた。

 7/11、庭のヒメアシボソの多くの葉の裏に無翅成虫、幼虫が見られた。

 7/17、庭のヒメアシボソでは有翅成虫が多くなり、脱皮中の個体も大分見られた。

(庭のヒメアシボソで) 10月になり、本種のコロニーは成虫間際の有翅幼虫が茎から落ちそうなほどに大きくなって,有翅成虫も見られてきた。

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